新世界ワイン・旧世界ワインとは?2つの違いまとめ

新世界ワインとは


「新世界ワイン(ニューワールドワイン)」とは、ワイン生産の歴史が浅い国で造られたワインのことを言います。

かつての大航海時代、ワイン発祥の地であるヨーロッパから様々なワインの造り手がブドウの苗木を持って渡り歩いたことをきっかけに、ワイン造りは多くの国に広まりました。

その際にワイン造りの文化が浸透し、現在ではワインの生産国として知名度を上げている国ワインを総称して新世界ワインと呼んでいますね。

歴史が浅いからと言って技術や味わいが劣るということはありません。

むしろワインに対する革新的な考え方や造り方がその国によって独自に形成されることで、王道のワインとはまた違った美味しさ、親しみやすさが生まれています。

美味しいものが多いものの、まだワインの「ブランド」としての価値は確立されていないことから、クオリティが高いのに非常に価格帯が安いのもその特徴ですね。

旧世界ワインとは


旧世界ワインというのは新世界ワインとは逆に、非常にワイン造りの歴史が古い国で造られたワインのことを言います。

ワインは歴史的に見ると紀元前8000年には飲まれていたことが確認されており、その歴史は非常に長いです。その長い歴史がしっかりと根付いている国、地域で造られたワインが旧世界ワインです。

伝統的な製法、品種、管理方法が確立された旧世界ワインはまさに王道ワインの味わい深さがあり、歴史上の人物や今現在も貴族皇帝に位置する方に愛飲されています。

その特徴として、ワインを造る上で単一品種ではなく様々な種類の品種を混ぜ合わせたものが多いことが挙げられますね。

ブレンドの割合やその年の気候などによってワインの味が左右されやすいので、造り手の手腕が非常に重要なワインでもあります。

非常に高額なものが多いながら、その味は一級品。ワイン品評会で非常に高い評価を得ているものも多いです。

旧世界ワインならではの味わい深さには根強いファンも多いですよ。

新世界ワインの代表的な生産国


・ニュージーランド
非常に飲みやすいものが多く、僕自身もニュージーランドワインは大好きです。

軽い口当たりで、評価の高いワインも比較的リーズナブルに手に入れることができます。

・アメリカ
産地としてカリフォルニアが有名で、今も広大なブドウ畑が広がっています。

比較的度数が高いワインが多いですが、味はまろやかで舌触りもなめらか。うっかり飲みすぎないよう注意が必要ですね。

・チリ
温暖な気候に位置することもあり、トロピカルでフルーティなワインが多いのが人気の理由です。また、価格帯も安価なので日本でも気軽に飲める新世界ワインとして根強い人気があります。

・日本
日本ワインは歴史はかなり浅いものの、なかには国内外で高い評価を得た非常に人気のワインもあります。果物で有名な山形県や山梨県でワイナリーが開かれていることも多いです。

旧世界ワインの代表的な生産国


・フランス
ワイン発祥の地。濃厚なボルドーワインが有名ですが、味はまろやかで飲みやすく、酸味、渋みのバランスの取れたワインが多いです。

・イタリア
現在ワイン生産量はトップクラス。栽培しているブドウの品種が群を抜いて多く、そのブレンド具合や多彩な醸造方法でワインの味わいは非常に幅広いです。

・ドイツ
甘口白ワインならドイツが定番というほど、白ワイン生産量が多いです。アルコール度数が低いものが多いので、女性にも人気が高いです。

・スペイン
濃厚で果実味が凝縮された赤ワインが人気です。赤も白も特にフルーティな味わいのものが多く、果実味が感じられるワインが好きな方におすすめです。

まとめ

  1. ・新世界ワインはワイン醸造の歴史が浅いものの、親しみやすいワインが多い
  2. ・新世界ワインの代表国はニュージーランド、アメリカ、チリ、日本
  3. ・旧世界ワインはワイン醸造の歴史が長く、高級感のあるものも多い
  4. ・旧世界ワインの代表国はフランス、イタリア、ドイツ、スペイン

新世界ワイン、旧世界ワインとワインを大きく2つに分けましたが、ワインはその国の土地柄はもちろん、醸造家の手腕によっても味が異なります。

あなた自身のワインの好みを知る上で、どちらの世界のワインが好きかはもちろん、好きな醸造家や使用品種などについても注目してみてくださいね。

新世界のニュージーランドワインのブドウの品種はこちら

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